株式会社RYODEN(以下「RYODEN」)は、長野県上田市に、企業版ふるさと納税制度を活用して5,000万円の寄附を実施しました。当社と国立大学法人信州大学(以下「信州大学」)の共同研究で開発した、環境負荷低減につながるレーザー加工技術を活用し、上田市と信州大学による地域産業振興を目的とした「人材育成等の拠点整備」への寄附となります。
当社は、2018年から信州大学繊維学部との産学連携により、レーザー加工技術を主とした新たな産業技術の共同研究に取り組み数々の開発を行ってきましたが、中でも、はっ水性などの新たな機能を付与できる専用の小型微細レーザー加工機を共同開発し、バイオミメティクス(生物模倣)の専用加工機として世界初という大きな成果を得ることができました。
当社は、サステナビリティへの取り組みを重要な経営課題と捉え、積極的に社会課題や地域問題を解決する方針として「RYODENグループ社会貢献活動方針」を定めており、今回この方針に則り、社内募集の結果上田市への寄附を決定しました。
今後も環境・安心・安全でサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
▶ バイオミメティクス活用技術の詳細
https://www.ryoden.co.jp/business/product/special/20
▶ 小型微細レーザー加工機の仕様、加工事例
https://www.ryoden.co.jp/business/product/special/20/case
▶ RYODENグループ社会貢献活動方針
https://sustainability.ryoden.co.jp/social/contributions/
▶ 本件に関するお問い合わせ
株式会社RYODEN FA・施設システム事業本部 FA事業部 FA事業推進部 レーザ事業開発グループ
https://www.ryoden.co.jp/inquiry/business/fa