株式会社RYODEN（以下「RYODEN」）と株式会社ヴィッツ（以下「ヴィッツ」）、株式会社FCホールディングスの中核子会社である株式会社福山コンサルタント（以下「福山コンサルタント」）は、仮想空間シミュレータを用いた交通安全対策や自動運転に関する課題解決など交通関連サービスの提供に関する協業を2024年6月28日に開始します。
近年、交通事故の死者数は減少傾向にあるものの、依然として危険な地域や交差点は点在し、管轄の自治体は対応を迫られています。
また、自動運転サービスカーの分野に関しても、国の積極的な呼びかけや補助金によって運用を始める地域が増えているものの、継続可能なサービスとするためにはまだまだハードルを抱えている現状です。
今回、RYODENとヴィッツは2020年より販売している仮想空間シミュレータ「WARXSS®（ワーキス）」を用いて、交通事故の原因追及や対策の検証、自動運転サービスカーの安全性検証を効率的に実施するための技術を提供します。
一方で、福山コンサルタントは長く国家レベルの大規模プロジェクト対応から、都市計画など地域密着型のサービスまで、ワンストップで対応してきたノウハウを用いて、交通事故対策の立案や自動運転サービスカーの走行ルートの提案など、仮想空間シミュレータを活用した新たなサービスを提供します。
この3社の協業により、高度で幅広い交通安全対策や持続可能な自動運転サービスカーの導入を加速させ、専門性の高い分野における人手不足や高齢化社会におけるラストワンマイルの課題の解決につなげることで、安全・安心な社会の実現に貢献していきます。
▶「WARXSS®」に関する事例
https://www.ryoden.co.jp/business/case/detail/2
▶ 本件に関するお問い合わせ
株式会社RYODEN デバイスシステム事業本部 第三技術部 第二技術グループ
https://www.ryoden.co.jp/inquiry/business/electronics
株式会社ヴィッツ
https://www.witz-inc.co.jp/
株式会社福山コンサルタント
https://www.fukuyamaconsul.co.jp/