case
ビジネスカメラによる
大手飲料メーカー
工場内の見える化
CUSTOMER
大手飲料メーカー
製造工程の見える化により年間1000時間の作業時間削減
大手飲料メーカーでは、以前より製造ラインにカメラを導入していましたが、管理ソフトが使いづらく業務に活用していませんでした。
製造現場では、設備のトラブル対応や原因究明のために、多くの人員と時間を要していました。
そこで、カメラの映像を活用した省人化や業務効率の向上に役立てるため当社カメラシステムの導入に至りました。
その結果、トラブル発生の際、作業員が現場に行かずに状況把握が可能となり、業務の課題解決に貢献しました。
BACKGROUND
自動化が進む食品、飲料メーカーが抱える課題
近年の食品工場や飲料メーカーでは設備の自動化やIoT化が進んでおり、少人数でのオペレーションが推進されています。
しかしながら実際は設備のトラブル対応や原因究明のために、多くの人員と時間を要しているのが現状です。
カメラ映像の積極的活用
大手飲料メーカーではカメラシステムを導入していましたが、設備と連動されることはなく、別々に稼働しておりました。
そのため、カメラ映像を閲覧する機会はほとんどありませんでした。
reason
映像による「現場の見える化」 少人数オペレーションの実現
広い工場内の状況把握に人ではなくカメラを用いることで。オペレーションの効率化を希望されておりました。
そのためリアルタイムの映像や過去データが誰でも簡単に触れるビュワーを希望されており、工場の様々なセンシング情報と
カメラ映像が紐づくシステムを探しておりました。
品質保証 状況把握の効率化
缶・ボトルの転倒や印字ミス等、製造ラインでのトラブル発生時、原因究明に人手と時間を要しておりました。
また、現場と生産管理者間の情報共有にも時間を要していため、この課題を解決するシステムを探しておりました。
benefits
1工場当たり年間1,000時間分の省力化
製造現場のカメラ映像を活用することで、広い工場内を移動することなく、設備の状況を把握することが可能となりました。
その結果、トラブルの早期発見、原因究明が容易となり作業員の労働環境改善、省力化に繋がりました。
カメラシステム×PLCの連携で気づきを提供
缶・ボトルが流れるラインでのトラブル発生時、カメラシステムはPLC(シーケンサ)と連携し、生産管理者へ通知します。
映像で状況把握することで、現場作業員への適切な指示が可能になりました。さらにトラブル発生時の前後に何が起きたのかを録画映像ですぐに振り返ることが可能となりました。また、無線環境を構築してタブレットで閲覧することにより、現場作業員がリアルタイムで状況確認することが可能となり、作業効率向上に貢献しました。